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皆様からお寄せいただいた『成功の実現』を読んだ感想をご紹介します。

 


 

「病に倒れる前より、今が幸せです」

『成功の実現』に出合ったのは、母を亡くし、父が病になり、私も病になり金銭的にも大変な時期でした。私は強くなりたいと思い、天風先生が病を治したことが細かく書いてある『成功の実現』をいつも枕元に置いていました。おかげさまで、遠く辛い通院も楽しく、普通では経験できない事も経験し、自分を変えようとしていた私には大きな力になりました。金銭的にも収入が上がり病に倒れる前よりも父も私も幸せです。まだまだ体調の悪い時など気にしてしまう事もありますが、この一瞬を楽しみ、思考をマイナスからプラスへ切り替えて、進化向上、幸せに貢献するべく思いつく限りの輝きに満ちた世界を創造していきたいと思っております。強い信念の大切さを教えてくれたこの本は私のバイブルの一つです。
(50代・女性)

 


 

「生きるのが辛かった私が、今、生きていることに感謝できるようになりました」

昨年は試練ばかりでした。努力して資格を取り、せっかく望んだ通りの職を得たにもかかわらず、苦難の日々。心も疲弊してドクターストップ。結局仕事を辞めることになりました。周りの人と比べて自分を責め、絶望し、忍び寄る未知なるウィルスの脅威も加わって、生きていることがつらくなっていました。そんな最中に、私はこの本に巡り会ったのです。
よくあるソフトな自己啓発本とは全く異なり、天風先生の厳しく深い言葉の数々が飛んできて、まるで修身道場にひとり置かれたような感覚で対峙しました。毎日一章ずつゆっくり文字をなぞりながら、そして要点をノートに書く出しながら、読破しました。
「ありのままに我れある世とし生きゆかば悔いも恐れもなにものもなし」
まさに今の自分の心に速球がストレートに飛んできてピタっとはまりました。今生きていることに感謝です。
(50代・女性)

 


 

「どうすれば自分の力を最大限に発揮できるか、答えが見つかりました」

「どうすれば自分の力を最大限に発揮できるか」このテーマについて長い間考え、自己啓発の書籍を読んできましたが、明確な答えを得られませんでした。そんな中、『成功の実現』と出合いました。タイトルの通り、本書は自分をどう動かせば成功を実現できるかが明確に記されていました。私の人生の成否は、天風先生の教えを私自身が忠実に実践できるかどうかだと思っています。これからも「人生は心ひとつのおきどころ」を常に胸におき、積極的な人生を歩んでいきたいと思います。
(40代・男性)

 


 

「天風先生に直接激励してもらっているように感じる一冊です」

昨今のコロナ禍において、『成功の実現』はとても大切な教訓を示唆していると感じています。天風先生の語り口をそのままに、直接「しっかりしろよ!」と激励してもらっているような錯覚を覚えます。この厳しい世情に、感染防止のための行動も必要ですが、何より大切なことは「積極的な気持ち」でいることだと思います。昨年来、人生は苦の娑婆だと言いたくなる局面もありましたが、結局、考え方一つで、人生極楽にもなり地獄にもなります。天風哲学は喜怒哀楽の感情が肉体にどのような変化をもたらすかを具体的に示しています。第5章で詳細に述べられている通り、今こそ「神経反射の調節」を再認識しなければなりません。この世情を境に、既存の価値観が変化する一方で、天風哲学は不変どころか、ますます輝きを増しています。本書はそんな天風哲学が凝縮された象徴的な一冊です。
(40代・男性)

 


 

「勇気をいつも心に持って、歩いていきたい」

一番心に残っている言葉は、「多くの人々は、花が咲いてるときに咲いてる花だけ見てきれいだなあと言ってるが、花の咲いてる根元にこのきれいな花を咲かせる養分があるんじゃないか。」というところです。いわれてみると確かに、薔薇は、どんな時も、薔薇そのものを生きています。
「ありのままに生きたい」
昨年から、ぼんやりとではありましたけれど、そんな思いが心を行き来していました。生きてきて、何度目かの壁につきあたった、と自分自身のことを感じていた時です。では、ありのままに生きるとはどういう事なのか。
答えは、まだ、はっきりとは言い表せません。でも、一歩をふみ出しさえしたら、必ず新たな気づきは得られる――この本を読んで、そんな気持ちが湧いてきています。
この本から得ることのできた「勇気」を、いつも心に持って、歩いていきたいと思います。
(50代・女性)

 


 

「読み進めていると、自然と心が落ち着きます」

毎月拝読している「志るべ」で、『成功の実現』を知り購入しました。読み進めていると、自然と心が落ち着きます。カリアッパ氏と天風先生のやりとりを読んでいると、穏やかな気持ちになっている自分に気づきました。自分自身も仕事や健康のことで悩んでいたのですが、かつての天風先生に自分を重ね、少しずつ心が晴れやかになっているのだと思います。これからこの本を私の人生の一冊とし、何度も読み返したいと思います。
(30代・男性)

 


 

「自分の病で消極的になるのはやめようと思いました」

自分の病を克服するには、天風先生の本を読んだり、努力が大切なんだと気がつきました。カリアッパ師が天風先生に「お前ね、その病に感謝なさい。病があればこそ一生懸命真理を考えているんじゃないか」と、書いてあるのを見て、「私も自分の病で消極的になるの、やめよう」と、とても力をもらいました。
(20代・女性)

 


 

「たった一度のいのちに自分が生かされていることの幸せに気付く1冊」

『成功の実現』を初めて手に取ったのは32歳の時でした。そして40代、50代を迎えて56歳の今も手元に置いて折に触れて読み返していますが、ページを開くたびにいつも新鮮な感動と形容し難い歓びの感情に包まれます。日々の生活に追われて見過ごしてしまっていた感謝の気持ち、ただ漫然と過ごしてしまっていた毎日を自省し、たった一度のいのちに自分が生かされていることの幸せやその尊さ、僥倖(ぎょうこう)に気付かされる珠玉の一冊です。
(50代・男性)

 


 

「天風哲学の全体がわかる1冊」

約25年前に『運命を拓く』と出合い「天風哲学」の魅力を知り、次に読んだのが『成功の実現』です。この本で、「天風先生の足跡」や、積極観念の養成法等の「心身統一法の概要」、さらには「本心良心に従って生きる」など、天風哲学の全体がわかるようになりました。
「思考が人生を創る。即ち、積極思考が人生を好転させ、消極思考が人生を暗転させる」という教えは、私にとって、宇宙と人生を支配する法則を説き明している「生きる拠り所」です。
(70代・男性)

 


 

『成功の実現』

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日本経営合理化協会YouTubeで、『成功の実現』第1章の朗読をご視聴いただけます。

(2021.7.27掲載)